脂肪由来間葉系幹細胞を培養して、増やすために、元となる脂肪をお腹などから5g程度、採取します。採取には局所麻酔を使用するため、痛みを伴うことはありませんが、採取した部位が元の状態に回復するには、数日かかります。
細胞の培養が完了するまで、約2ヶ月間必要となりますので、その間、お待ちいただくこととなります。細胞の培養が完了後、当クリニックでご自身の脂肪由来間葉系幹細胞を多く含んだ注射液を口唇やその周辺口紅の使用については、施術後数時間は控えることをおすすめします。のハリ・ツヤが気になる部分に注射します。
注射に用いなかった脂肪由来間葉系幹細胞は細胞を培養した施設で安全に冷凍保管され、将来、必要な時に再び注射液として皮膚に注射することができます。
注射後は異常等がないことを確認するために3ヶ月間は、月1回程度の間隔で定期的に通院していただきます。
その後は、必要に応じて1年~3年に1回の治療をおすすめします。