インビザラインをはじめよう!その2

こちらは前回ブログの続きで、インビザラインをはじめるまでのレポートですので、よろしければその1の方にも目を通してみてくださいね。

③検査結果が出たら
その1で詳しく書きましたが、治療計画を立てるにあたり、幾度のシュミレーションを経るインビザラインの検査には、やはりそれなりに時間がかかります。
検査材料がアメリカに届くまでの期間(約1週間)も含め、結果が出るまで1か月前後は有します。
この治療計画(方針)はクリンチェックと呼ばれ、PC上でアライナーの枚数に応じた歯の動きが3Dでシュミレーションできます。

クリンチェックが出来上がったら、患者さまと一緒に確認しながら、どのように歯を動かしていくか、最終的に仕上がりがどうなるのか、審美性を上げるために必要な事等々を説明していきます。
クリンチェックは、両顎、上下とそれぞれ単体での表示ができる上、360度のシュミレーションが可能なすごいシステムです。
歯が揃っていく過程をアライナーの枚数ごとに見られるので、どのように矯正が進んでいくのかが詳細にわかり、インビザラインへのモチベーションが高まります!
ここでインビザラインの治療をスタートするかの最終確認。
心を決めたら、クリンチェックに同意の意味も含め「承認」のボタンを、満を持してクリックします。
これでアライナーの発注が完了となります!

④アライナーの作成開始~矯正スタートの準備
インビザラインにアライナー作成の承認をすると、約2週間程でファイナルまでに必要な枚数のアライナーが作成され送られてきます。
長丁場の検査から、坂井先生が吟味に吟味を重ねたクリンチェックができるまでを考えると、もう届いたの?!というほど早く感じます。
さらに驚いたのが、一度にファイナルまで(矯正終了まで)のアライナーが全て届いてしまうこと!
人により、矯正完了まで要するアライナーの枚数は変わりますが、私の場合は上下合わせ41枚のアライナーが2箱に入って届きました。
番号順に並んだアライナーが整頓され入っているさまを見ると、なんともいえない充足感があります。

アライナーが届けばいよいよインビザラインのスタートです。

が、その前にやっておかなければならない事が。
例えば抜歯が必要だった場合、クリンチェックでは抜歯された状態でシュミレーションが出来上がっているため、コンサル時にはどの歯が抜歯対照かを説明します。
クリンチェックにご納得いただき、抜歯をすることになったら、当院提携の歯科医院をご紹介、もしくはかかりつけ医にお任せしています。
矯正中はどんなに気を付けても、口腔内を清潔に保つのが難しいので、事前の歯のクリーニングも必須です。
これらは、アライナー到着を待っている間に済ませておくとよりスタートがスムーズです。

ちなみに、私は上下2本ずつ抜歯をしました。
私の場合は、移動させるスペースが全くなくどうしても収まりきれない、顎に対して歯が大きいとの理由から抜歯をすることに。
元の歯並びは八重歯でしたが、ありえないところからにょっきり生えており、隙間が全然ない…と自分自身でもわかっていたので、抜歯に抵抗はないどころかむしろ大歓迎でした!
そんな私なので、あまり参考にならないかもしれませんが、抜歯は避けたいとご希望があれば、坂井先生のこれまでの知識と経験でもって非抜歯でもクリンチェックを作ることは可能ですのでご安心くださいね。

検査の内容からスタート前の準備までの流れはこんな感じです。
長々とお付き合いいただきありがとうございます。

最後に私のインビザラインの近況報告です♪
現在は8枚めのアライナー使用中です。
自分の口腔内と向き合う時間や頻度が増えたおかげで、日々わずかな変化にも敏感に。
新しいアライナーのむずむず痛が、確かに動かしているんだなという実感と、また一歩綺麗に近づいた!と嬉しさを与えてくれます。
毎日、2週間後のアライナー交換が待ち遠しく、早く次へと気持ちは急くのですが、今週もアライナー装着時間がんばります!
(そのくらいしかがんばることがないので^^;)

栗田

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